茶太郎 ちゃたろう チャタロウ

~茶太郎からの手紙~ 捨てられたミニダックスの茶太郎は新しい家族を探しています

忠犬 茶太郎の涙

前回の記事の続きです。



前回の記事では、茶太郎がトライアルを失敗して仮ママ宅に戻ってきた理由を書きました。



今回はその後日談です。




茶太郎は里親さんを大好きになってしまって、生涯一緒に暮らせると思っていたらしく、仮ママ宅に戻って来てから、大好きな里親さんと離れてしまって軽いウツ状態になってしまいました。



ずーっと玄関の前でお座りして、里親さんが迎えに来てくれるのを待っている毎日が続き、玄関の外で足音がするとバっと凄い勢いで飛び上がって、玄関ドアに向かって懸命に吠えたりする毎日が続きました。



その寂しそうな後ろ姿を見ていることしか出来なくて、仮ママは辛くて辛くてチャタを撫でながら泣くことしかできませんでした。


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あんなに大嫌いな散歩にも毎日5回も6回もチャタ自ら出かけて行き、外で里親さんを探して歩くのです。



遠目から里親さんに似た風貌の人(帽子を被っていて体型の似てる人)を見かけると、悲鳴のような甲高い泣き声で吠えながら急ダッシュして駆け寄ろうとするので、仮ママもそれに付き合って走ったりしました。



その里親さんに似たの人の近くまで行って、その人の匂いを確認して「違う」とわかると、誰が見てもわかるほどにガッカリして、うなだれてトボトボとまた歩き始めるのです。



茶太郎が一日に何度も行きたがった場所は、里親さんが送って来てくれた駐車場です。



当時は某JR駅前のアパートに住んでいたので、そのアパートから少し離れた場所にある駐車場に、里親さんは一時的に車を停めて、茶太郎と一緒に歩いてウチまで来て下さったので、茶太郎はその駐車場に里親さんが待っているのではないかと思って、一日に何度もその駐車場に里親さんを探しに行っていたのです。



茶太郎は仮ママのことは本当に苦手だったので、仮ママとまた一緒に暮らさなくてはいけないということを認めたくなかったのだと思います。



必ず迎えに来てくれると信じたかったのだと思います。



そんなふうに里親さんを待って待って待ちわびる日々は3か月以上も続きました。


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3か月位経った頃からか、積極的に探しに出掛けることをやめ始めて、散歩のついでに探すというような行動に徐々に変わっていきました。



それでも里親さんに似た人を見掛けると、やっぱり立ち止まって耳を持ち上げて鼻をヒクヒクさせてガン見したりして、いつまでも微かな期待を持ち続けていました。



たった2週間暮らしただけなのに、忠犬ハチ公にも負けないほどの忠犬だった茶太郎の気持ちを想うと、仮ママは今思い出しても涙が止まらないほど、茶太郎が不憫で可哀想で仕方ありませんでした。



里親さんからはその後も茶太郎の様子を尋ねて下さる内容のメールを何度も頂いたので、このことをお話ししておきました。



里親さんも「予想していました・・・」と、茶太郎のことを憐れんでくれました。



この件は、茶太郎が言葉では言い表せないほど深く傷つき、里親さんもまた傷つき、仮ママも苦しみ、散々な結果になってしまいました。


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ただでさえ、元飼い主に捨てられて心に傷を負ったばかりの茶太郎を、仮ママのせいでまた追い打ちをかけるように傷つけてしまったことは、本当に茶太郎に申し訳なく、仮ママは海よりも深く自分を責めるしかありませんでした。



この時に仮ママは、いつか茶太郎が仮ママを許してくれて、そして心の傷が癒える時が来るように、茶太郎を二度と傷つけず、大切に大切にして、何よりもどんな事よりも茶太郎のことを最優先していこうと誓いました。



可哀想な茶太郎に仮ママがしてあげられることは、日々の暮らしの中で茶太郎に身を捧げて尽くすことだと思ったのです。




この件は、思いだしても憂鬱だし、文章にするという作業も辛かったし、読んで下さっている方もきっと憤りや茶太郎への憐れみを感じたりして、気分の良い内容ではなかったと思います。


・・・・すみません。



しかし、茶太郎の歴史の一部であるこの話題を避けることは、茶太郎が生きていた証を消してしまうように思えたので、敢えて書かせて頂きました。



2008年11月のことなので、8年も前のことですが、今でも細かいことまでハッキリと覚えているほどの出来事でした。



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茶太郎、本当にごめんなさい。 


仮ママがもっと注意して色んな事を想定していれば未然に防げたことなのに、仮ママが至らなかったせいで茶太郎に辛く悲しい思いをさせたね。


本当にごめんね。



今思い出しただけでも心が張り裂けそうに苦しいよ。



里親さんに会いたくて会いたくて、必ず迎えに来てくれると思って、毎日毎日待ち焦がれながら心の中で涙を流していたことを仮ママは知ってるよ。



チャタは本当に辛くて悲しかったよね。



仮ママは痛いほどにチャタの気持ちがわかったし、とても反省してチャタのことを大切に想うようになったから、虹の橋から仮ママを許して下さい。



茶太郎・・・本当にごめんなさい。



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以上がトライアル失敗の顛末です。



茶太郎の忠犬具合がわかって頂けたかと思います。



どんなワンちゃんもそうですが、茶太郎にとっても、自分の家族が世界の全てだったのです。




今回の記事はこんな内容で本当に心苦しいですが、何卒ご容赦下さい。




ちょっとだけ気を取り直して、以下、告知です。



今月、沢山イベントがあります。


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動物はごはんじゃないイベント



http://www.hopeforanimals.org/demo/



京都・川越・東京・大阪で開催されます。


京都 2016/6/4、 川越 2016/6/11、 東京 2016/6/12、 大阪 2016/7/17です。


仮ママは子供達の遺骨を連れて東京に参加します。 


毎度ぼっちなので、どなたか一緒に参加してくれる方、いらっしゃいませんでしょうか。


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東京は2部制になっていて、昼と夜、両方あります。


http://www.arcj.org/information/00/id=885



ホームページよりも、FBのほうが見やすいかもしれません。

https://www.facebook.com/AnimalRightsCenter/




ベジ漫画ナツミさんのブログでも紹介されていますし、説得力があるので、是非ご覧くださいませ。

http://vegemanga.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/64612-c200.html




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最後までお読み下さってありがとうございました。



次回は茶太郎の3年目の命日、2016/6/14に更新します。



これからも今は亡き茶太郎と全ての命を宜しくお願い申し上げます。






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[ 2016年06月01日 ]
プロフィール

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Author:茶太郎の仮ママ



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ご訪問下さって有難うございますm(_ _)m

茶太郎という保護犬の預かり日記です。

茶太郎は2013年6月に虹の橋に旅立ちました。

茶太郎は居なくなりましたが、引き続き動物の命の大切さを伝えていきたいと思っています。


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