茶太郎 ちゃたろう チャタロウ

~茶太郎からの手紙~ 捨てられたミニダックスの茶太郎は新しい家族を探しています

【更新】9月末締切【ブタさんの飼育環境を改善するパブコメ募集】書き方例

前回の記事の続きです。 http://siawasedog.blog90.fc2.com/blog-entry-371.html

前回の記事で、ブタさん達が酷い虐待を受けているお話を少ししました。


今回はいよいよブタさんの代弁者としてのパブコメの書き方です。


ブタさんが生き地獄のような環境に置かれている、現在の養豚業者の飼育方法を改善して欲しいという意見を送りましょう。



まず養豚農家のブタさんは、2種類存在します。


【食肉豚】

1つは、食肉用に育成されるブタさんで、寿命は6か月です。 

野生のブタさんの寿命はワンちゃんと同じ15年前後ですから、人間に無理矢理に命を奪われていることがわかると思います。


◆食用豚の問題点① 無麻酔去勢

日本の豚は、ほぼ100%、麻酔なしでの去勢がおこなわれています。

去勢をするのは、肉の『雄臭』を防ぐためです。

雄の子豚は、生後7日以内に農家により外科的去勢(物理的に睾丸を除去)されます。

外科的去勢のやり方は、鋭利なカミソリでふぐり(陰嚢)を切開、睾丸を取り出して切り取る、というものです。

無麻酔で去勢されることで、あまりの痛みにショック死する子豚もいますし、切り取り後に腹膜炎を起こして死亡したり、ストレスから発育や免疫力が落ちる傾向があることも知られています。
子豚去勢死骸
※伊藤ハム養豚場の子豚の死骸、1日分↑

しかし、こういった外科的去勢ではなく、免疫去勢製剤(ワクチン)により去勢と同等の効果をあげるという方法もあります。

この方法では、子豚がショックで死ぬことも腹膜炎で死ぬこともありませんし、睾丸の除去によって引き起こされる免疫力の低下も防ぐことができます。

オーストリアやニュージーランドでは、このワクチンが10年近く利用され、安全性が確認されています。
EUでは2018年からは、自主的に外科的去勢を「原則」終了すること、としています。
ノルウェーとスイスでは麻酔なしでの去勢は禁止されています。

しかし日本では2010年にこのワクチンが認可されているにもかかわらず、今でもカミソリによる無麻酔去勢が横行しています。


子豚 去勢2リサイズ
子豚 去勢 赤ちゃん




◆食用豚の問題点②  断尾・断歯

無麻酔去勢だけでなく、生後7日以内に子豚たちは断尾と断歯されます。

歯の切断は、日本の農家の85%以上で行われており、一般的に生後7日以内に、無麻酔で、歯の根元から切断されます。

尾の切断も産まれて7日以内に、77%の農家で実施されています。すべて無麻酔です。尾にも歯にも神経が通っており、耐え難い痛みを感じ、鎮痛剤も飲ませてもらえないので、長期間にわたり歯と尾の痛みが続いたまま放置されています。

豚 断尾


自分の子供やワンちゃんや自分自身が、麻酔や鎮痛剤なしに歯や陰部を切り取られたら、どう思いますか?

そんなことをした相手に殺意を感じるのではないでしょうか。

日本の養豚農家というのは、そういう存在なのです。


そして、もしあなたが豚肉を食べるとしたら、そんな養豚農家を儲けさせて、その残虐行為に加担しているのです。


この動画で断尾や断歯の映像があります。 1分目以降の映像をご覧ください。


子豚ちゃんの、悲痛な叫び声が可哀想でなりません。


◆食用豚の問題点③  環境

養豚場のブタさんの75%は胃潰瘍になっているそうで、その原因の一つが環境だと考えられています。


せまい豚舎の中で柵にくぎられた空間は、体の向きを変えることも、痒いところを掻くことも、体を舐めるグルーミング行為もできないのだそうです。


人間だって身動きとれないほど狭い空間に閉じ込められて、一度もそこから出られなかったら絶望とストレスを感じずにはいられないのではないでしょうか。

元々、好奇心や探索心の旺盛なブタさんも、とてもストレスを感じてしまいます。


ブタさんの胃潰瘍は上記のような環境による過度なストレスと、食事が原因と言われています。



◆食用豚の問題点④  飼料

ブタさんのご飯は輸入された、トウモコシ粉・小麦粉・大豆粕などの穀物ですが、ブタさんにはもっと草の食物繊維が必要なのだそうです。


この食物繊維の足りない飼料がブタさんを胃潰瘍にして、慢性的に耐え難い吐き気や胃の痛みの原因となっている一因だそうです。


また、輸入穀物は輸送の過程で虫を駆除する「燻蒸(くんじょう)」といって、バルサンみたいに殺虫剤でいぶすのですが、この殺虫剤がたっぷりついたままの飼料を食べさせられることで、ブタさんの胃腸は弱り、体の中にこの殺虫剤成分がどんどん蓄積して、免疫を弱くして、体の弱いブタさんになってしまいます。


なので、ブタさんの慢性的な胃潰瘍による苦しみを防ぐ為には、豚舎で柵に区切られた空間に閉じ込めるのではなく、日中は草が生えている地面に放し飼いにすることが良いと思います。



以上をまとめて、食肉用のブタさんに関してのパブコメとして、 次の4つの意見を考えてみました。



①無麻酔去勢を廃止して薬剤による去勢に切り替える。


②断尾・断歯の禁止


③飼育面積の拡大と放し飼いの要請


④燻蒸された輸入飼料ではなく、国産の牧草や野菜など繊維質飼料の増加






【繁殖用】


2つ目は、繁殖用に使われているブタさんです。

このブタさんは4年くらいの期間、休むことなく常に妊娠させられ、自分がお腹を痛めて生んだ子供を次々に取り上げられ、最後には豚肉として売り飛ばされます。


繰り返す出産や受精の失敗により、このような状態になるブタさんもいます。↓

豚脱腸2

このブタさんは、24時間お尻を高くあげ続けていないと、少しでもお尻をさげてしまうと内臓が金網に触れて、飛び上がるほどの激痛を味わうことになるので、ろくに眠ることすらできません。

このような状態でも、痛み止めを飲ませてもらえることはなく、放置されたままです。

どんなに痛くても、どんなに苦しくても、どれほど声をあげて叫んでも、誰も助けてくれない。

それどころか、泣けば棍棒でめった打ちにされるのです。

更に悪いことに、繁殖用ブタさんたちは、ストールという名称の身動きとれないほど狭い檻に監禁されており、食用豚のような胃潰瘍だけでなく、口の中に食べ物が入っていないのに口を動かし続けたり、水を飲み続けたり、目の前の柵をかじり続けたりという、精神的な異常行動を起こすことが知られています。



アメリカの番組でこのブタさんの状況を人間が体験するという番組が放送されました。

ストール 人間1


街頭に豚用ストールを人間の大きさに合わせた檻を用意して、道行く人に「4分間だけ牢獄を体験してみないか?」と持ちかけ、狭い狭い檻のなかに入ってもらいます。

時間にしてたった4分間ですが、多くの人はその窮屈な状況に耐えかねて、もがき出します。


ストール人間2


足に蚊がとまろうと、足が痒くても、しゃがんで、自分の足に触れることさえ、ままならないという環境で、短い時間でも、ものスゴいストレスを感じるようです。


ストール人間3

牢獄から、ようやく開放された彼らに「この4分間を4年間経験している者がたくさんいる」と告げられます。


ストールブタ


悲痛な叫びを届ける相手すらいないこの状況で、自分の意に反して、ただひたすらに強姦・妊娠・出産をさせられ続けるブタさんたち。


日本にはこのような環境で繁殖に使役されているブタさんが9,643,000頭います。
(2013年農林水産庁統計調査より)


この妊娠ブタさんのストールを廃止することをパブコメで意見しましょう。





「養豚農業の振興に関する基本方針」について御意見 ・御要望の募集
https://www.contact.maff.go.jp/maff/form/8fbd.html


まず、この意見フォームの書き方ですが、全部で6項目の意見をそれぞれ募集しています。

1人、最大6個の意見を送ることができます。

6項目全部ではなくて、どれか1項目だけでも大丈夫です。

6項目それぞれに、どんな意見をすればいいのか、意見フォームの上から順番に一例として掲載します。

文言などは適当に変えて、文章を組み合わせたりして各項目200文字程度にまとめて、活用して頂ければ幸いです。


どれか一項目でもいいので、自分では発言できずに今こうしている間も苦痛にあえいでいるブタさんの代りに、意見を送って下さい。




1番目●養豚農業の振興及び基本的な方向に関する事項

・人間から見た養豚の振興ではなく、豚から見た養豚の振興を目的にしてほしい。

具体的には豚の苦痛を軽減させるため、以下の5点を法律で禁止することで、動物福祉を取り入れた養豚農業の振興につながると考える。

1. 無麻酔去勢を禁止して免疫去勢製剤(インプロバック等)の利用へ切り替える
2. 断尾・断歯の禁止 
3. 狭い場所での監禁飼育の禁止 (飼育面積の拡大と日中の放し飼い)
4. 妊娠用ストールの廃止
5. 飼育中の豚への暴力を禁止

※違反者には罰金や懲役を科すよう、法を整備する。




2番目●養豚農家の経営の安定に関する事項


・将来的に養豚農家を日本から根絶し、日本国を江戸時代以前の穀物菜食主義国家に戻すような指針を立て、養豚農家から野菜農家への転向を奨励し、無農薬無肥料栽培農家への研修制度の充実など、付加価値の高い野菜農家を育成し、養豚農家を根絶させ野菜農家としての経営安定を図るべきである。

・養豚は穀物菜食の人間にとって不必要であり、無駄に豚を苦しめ殺して、あまつさえ人間の病気の原因になっている。
養豚農家は全く不必要な存在であり、養豚農家の経営の安定を目指すことは豚を創造した神への冒涜である。
これ以上、神を怒らせるようなことはせず、動物を殺して食べることを日本国として即刻禁止し、神が望むとおり穀物菜食の国家とすべき。

・養豚農家には神様からの神示、「日月神示」を良く読ませるように。




3番目●国内由来飼料の利用の増進に関する事項


・我が国の豚の約75%に胃潰瘍がみられる。 胃潰瘍は豚に慢性的な吐き気や胃痛をもたらし、豚を苦痛に苦しめている。 
この胃潰瘍は飼育環境の改善だけでなく、飼料の改善によって予防できる為、燻蒸処理された輸入穀物は胃を荒らす原因になるので、燻蒸されていない国産の繊維質の高い草や野菜の摂取を増やすべきであり、放牧養豚を推進すべきである。

また国産の飼料か輸入飼料か、どちらの飼料で育ったのかを明記して、消費者に販売するようにするべきである。



4番目●豚の飼養に係る衛生管理の高度化に関する事項


・どんなに衛生管理につとめても結局のところ工場型の大規模養豚場では豚は本来の習性を発揮できず、常にストレスにさらされており衛生的とはいえない。
豚を日光に十分当てることで殺菌作用もあり衛生管理も向上するので、放牧養豚を推進する内容にして欲しい。


・出血や化膿を伴う現在のような断尾や断歯は、豚に苦痛をしいるだけでなく、衛生的な観点からも消費者に嫌悪感を与える為、禁止するべきである。


・免疫去勢製剤の普及を盛り込んで欲しい。
外科的処置をともなわない、免疫去勢製剤(インプロバック)がすでに2010年、日本で認可されているにもかかわらず、日本ではほとんどの豚に麻酔なしで刃物による去勢が行われている。
麻酔なしでの去勢により、心的外傷性疾患や腹膜炎で死亡したり、ストレスから発育や免疫力が落ちる傾向があることが知られている。
オーストラリアやニュージーランドでは10年以上の使用実績があり安全性が確認されており安全性に問題はない。
またワクチンを摂取したオス豚は、外科的 去勢オス豚に比べると自然なパターンで発育することができるため、飼料効率がよく、糞量も少ない。
生産性・動物福祉・病気予防全ての点に置いてメリットの ある免疫去勢製剤を、高度な衛生管理の手法として推進していただきたい。



5番目●安全で安心して消費することができる豚肉の生産の促進及び消費の拡大に関する事項



・動物福祉食品の普及を目指す内容にして欲しい。

放牧や、歯・尾の切断を行っていない、スノコではなくオガクズを使用しているなどの動物福祉に配慮された豚肉は、消費者が見て分かりやすいようラベルをつけるなどして、動物福祉食品(フリーダムフード)の普及に努めるべきだと思う。

2012年に生協組合員を対称におこなわれたアンケート(715人)では、86.6%が「動物の飼育環境についてより多くの情報をのぞむ」と答えてい る。

2009年に東京食育フェアで行われた動物福祉に関するアンケート(672人)では85.9%が「価格と家畜の福祉のバランスが大切」と答えている。

しかし現実に日本のスーパーに並んでいる畜産物を見て、動物がどのように飼育されたものなのかどうか、消費者は判断することができない。

動物福祉に配慮した豚と、そうでない豚と、消費者の目にわかるような表示を義務付けるとともに、消費者が望むような動物福祉に配慮した養豚を推進することにより、安全で安心して消費することができる豚肉の生産の促進及び消費の拡大につながると考える。



6番目●その他養豚農業の振興に関し必要な事項


◆妊娠豚ストールを廃止し、国際的に通用する養豚を目指してほしい。

EUでは既に妊娠豚ストールは廃止されており、2014年6月には穀物メジャーのカーギル社が2017年までに妊娠豚ストールの廃止を発表した。カナダも廃止に向けて動いているところである。

 このストールは動物福祉の観点から容認しがたい大きな問題のあるものであり、このストールを使って生産された豚肉は、今後国際的に通用しなくなると思わ れる。

我が国の養豚も国際的に通用するような養豚方法を用いるべきである。



◆免疫去勢製剤インプロバックの普及を盛り込んで欲しい

 外科的処置をともなわない、免疫去勢製剤(インプロバック)がすでに2010年、日本で認可されているにもかかわらず、日本ではほとんどの豚に麻酔なしでの去勢が行われている。

麻酔なしでの去勢により、心的外傷性疾患や腹膜炎で死亡したり、ストレスから発育や免疫力が落ちる傾向があることが知られている。

オーストラリアやニュージーランドでは10年以上の使用実績があり安全性が確認されており安全性に問題はない。

またワクチンを摂取したオス豚は、外科的 去勢オス豚に比べると自然なパターンで発育することができるため、飼料効率がよく、糞量も少ない。

生産性・動物福祉・病気予防全ての点に置いてメリットの ある免疫去勢製剤を、養豚の振興の手法として推進していただきたい。



◆災害時の畜産動物の救護体制の強化を盛り込んで欲しい。

東北大震災では原発警戒区域内に飼育されていた3万頭ほどの豚が放置されたまま餓死しており、こういったことの二度と起こらぬよう災害時の豚の避難先、避難が難しいのならば安楽殺させるなど速やかな行動がとれるよう、救護計画を立てておく必要があると考える。

また停電時に換気扇がとまって豚が大量に死ぬということ、が起こっている。
換気や、給餌・給水等の設備が自動化された豚舎においては、停電時に備え、自家発電機や代替システムを整備する等を義務付けることも必要だと考える。


養豚農家に神様からの神示、「日月神示」を良く読ませ、人間と豚はどのように関わっていくべきなのかを勉強させ、各養豚農家の知識レベルを向上させることが養豚農業の振興につながると考える。




以上、参考記事はこちら http://vegemanga.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/930-13fa.html



パブコメのフォームはこちらから
「養豚農業の振興に関する基本方針」について御意見 ・御要望の募集
https://www.contact.maff.go.jp/maff/form/8fbd.html



2014年9月30日が締め切りです。

時間のない人は1項目だけでもいいので、

「無麻酔去勢廃止。尾と歯の切断廃止。妊娠豚ストール廃止。暴力廃止。監禁飼育廃止。 全てのブタさんが本来の性質にあった生活ができるよう、外で放し飼いをするようにして欲しい」

とだけでも送って頂ければ幸いです。


ブタさんを救えるのは消費者の声です。

一般の人が国に意見を送れる機会はそう滅多にありません。


どうかブタさんの苦痛を減らすために、ご協力よろしくお願い申し上げます。



書き方例その2へ続く→ http://siawasedog.blog90.fc2.com/blog-entry-373.html
 



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[ 2014年09月26日 ]
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茶太郎という保護犬の預かり日記です。

茶太郎は2013年6月に虹の橋に旅立ちました。

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